全部 ゆるせ たら いい の に。 全部ゆるせたらいいのに 電子書籍/一木けいの本の詳細情報|mibon 未来屋書店の本の電子書籍サービス【ポイント貯まる】

【感想】「全部ゆるせたらいいのに」 アル中の家族を捨てられない。

自然と文句が募り、酒を呑みすぎないよう行動を制限しようとする千映に、宇太郎は問う。 無性に読みたい。 著者は柳凝月と同じく台湾出身で、翻訳者としても活動しながら日本語で小説を書いている。 東京都立大学卒。 今回は父と娘について思い切り書いてみようという気持ちがありました。

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一木けい 『全部ゆるせたらいいのに』

「諦めるんじゃなくて、ゆるせたらいいのに」という千映の言葉が、読後も重く心に残る。 『北越雪譜』は、「越後を舞台に雪に関係する様々な話を挿絵入りで伝える本」だ。 「ソリが合わない」程度ならまだいいが、「多額の借金を抱えて、金の無心ばかりしてくる親」や「いつまでも働かずに自立できない子ども」など、身内であるがゆえに振り回され、見捨てることもできないという悩みを抱える人は決して少なくないはずだ。 当然母は返事を書くことになるが、その往復書簡に並行して語られるのは、自死遺族が自分の体験を語り合う「分かち合う会」に参加するさまざまな人たちの事情だ。 母の目に映る当時の父は、こんな人物だった。

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どうすれば信じ合って生きていくことができたのか? 『全部ゆるせたらいいのに』

でもいつもそんなふうじゃないんですよね。 そして、記憶をなくすくらいべろべろ に酔って、深夜に帰宅する。 父親がアルコール中毒の治療をするまでの道のりが壮絶で言葉になりませんでした。 宇太郎と出会い、子供を持ち、やっと幸せになれるはずだったのに、宇太郎も仕事の憂さを酒で晴らすように…。

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【編集者のおすすめ】『全部ゆるせたらいいのに』一木けい著

千映は、高校時代からの恋人である宇太郎と結婚し、1歳半になる恵を育てている。 妻の千映は、お酒に依存していると宇太郎をなじるが、それは、アルコール依存症の父を持つ、その恐怖から言っているのか、それとも、宇太郎の飲酒は本当に度を超しているのか。 (2020年8月号掲載). 『北越雪譜』を読んでなかったのだ。 誰かに追いかけられる夢。

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全部ゆるせたらいいのに / 一木 けい【著】

(本の雑誌 2020年9月号掲載). いつか夫は父親のような支離滅裂な存在になって、娘の恵に幼い頃の自分のようなみじめな思いをさせるのではないか。 言葉に対する考察ははっとするほど新鮮で、自分がいかに母国語を無自覚に使ってきたかに気づかされた。 愛する家族との幸福なはずの生活に影を落としているのは、宇太郎の過度な飲酒である。 けれど、いつも愛していた。 重荷を背負いきれず誰にも本音を話せず爆発してしまいそうな夜、娘にまで要らない人間のように扱われたら」 「幾つもの選択肢から、三人の望みが最大値になるべく近づくものを選んできたつもりだった。 言葉に対する考察ははっとするほど新鮮で、自分がいかに母国語を無自覚に使ってきたかに気づかされた。 そこから父は心身のバランスを崩していく。

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全部ゆるせたらいいのに / 一木 けい【著】

休日は朝から飲酒。 千映の父親は英語の原書本を読む、理知的でおだやかな、子煩悩の男だった。 1章から、4章。 私の親戚にもアル中で家族に酷い仕打ちをしてきた人がいるので、千映の苦労は よくわかります。

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全部ゆるせたらいいのにの通販/一木けい

もう終わりだ。 配信日時等を確認の際はお気をつけください。 尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。 いくつもの共通点がある二人は、講師と生徒として出会い恋人同士になる。 そして父親が酒に溺れてからの苦痛の嵐に巻かれた時間。 これを読むと、嶽本野ばら『破産』(小学館文庫)が読みたくなるのだ。

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全部ゆるせたらいいのにの通販/一木けい

岩波文庫の表紙には「江戸期の雪国百科全書」とある。 入手できないこともございます。 でも千映は叫び出さないし、逃げない。 一木:そうですよね(笑)。 父はあいかわらずアルコール中毒だ。 東京都立大学卒。 そこから逃げるために、私はつい「もし」と考えてしまう。

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